製造
Winson Group社がBarTenderを使用して柔軟で効率的なラベリングを実現
Region
Global
Use Case
製造
Company Size
Enterprise
BarTenderは、Winson Group社の多様なラベリングの用途に俊敏性を提供し、ERPとのシームレスな統合、プロセスの標準化、変更への容易な適応を可能にしています。
1968年に設立されたWinson Group社は、包装、清掃用品、個人用防護具を含む倉庫用消耗品の流通業者であるSignet社、そして完全なサプライチェーントレーサビリティのためのラベリング、コーディング、データ取得ソリューションを専門とするinsignia社の2つの会社からなるオーストラリアの民間企業です。従業員数は約300名で、ブリスベン、シドニー、メルボルン、パース、タウンズビルに事業所があります。
BarTender®ソフトウェアは、Winson Group社のERPであるMicrosoft Dynamics Business Centralと統合されており、ビジネス全体のラベリングを管理しています。
課題
Winson Group社はBarTenderを、異なる課題を持つ様々なラベリング用途で使用しています。
品目とパレットの識別
同社の施設に搬入される各製品には、Winson固有の識別子とバーコードラベルが必要です。BarTenderは、Microsoft Dynamics Business Centralに格納されたデータからラベルを生成し、製品識別の正確性を保証します。
発送とカートンのラベリング
Winson Group社は毎日3,000~5,000枚の発送ラベルを作成しています。各ラベルには運送会社固有の情報が記載されており、発送から配達までの製品の追跡が可能です。
再梱包
エンドユーザーに販売する前に、より小さいまたは大きい容器に梱包する必要がある製品は、バーコードでラベル付けされ識別されるため、迅速かつ正確な注文ピッキングが可能です。
ビンコードのラベリング
BarTenderは、Dynamics Business CentralとBarTenderのデータに接続することで、ビンコードラベルを印刷します。
製造
insignia社は、ブリスベンとメルボルンにある国内製造施設でラベルの変換と印刷を行っており、製造の前後には使用される原材料のラベリングが必要です。Signet社は、様々なフレキシブルフィルム、インク、エアゾール製品、工業用看板を製造しており、各製品にはラベルが必要です。
品目識別
insignia社とSignet社は、製造後、必要な倉庫への社内輸送に向けて準備するために、在庫ラインおよびカスタム品目にラベルを貼付します。
解決策
Winson Group社がBarTenderを選んだ理由は、その柔軟性です。BarTenderは、XMLやWebサービスの呼び出しに対応し、JSONをサポートしているため、事実上あらゆるサードパーティのERP、倉庫管理、製造システムと統合できます。
Winson Group社は、Zebra、Honeywell、Datamax-O'Neil、Bixolonなど様々なブランドのラベルプリンターと、Dominoの自動印刷および貼付システムを使用しています。BarTenderとDrivers by Seagull™によって、ブランド間のシームレスな印刷体験が可能になります。
オンラインドキュメントとBarTenderのサポートチームによるサポートのおかげで、Winson Group社はBarTenderの新しいバージョンに簡単に移行し、リリースされるたびに拡張機能を実装できました。BarTenderは非常に簡単に使用できるので、Winson社内のヘルプデスクのスタッフは、同社に実質的な導入サポートを提供できました。
メリット
IT担当ゼネラルマネージャーのAlan Webster氏は次のように述べています。「BarTenderは、Winson Groupに柔軟性と俊敏性を提供し、ダイナミックで常に変化するラベリングと識別を管理できるようになりました。品目や貨物の追跡情報など、ラベルのデータに変更が生じることがあっても、それに合わせて迅速にラベルを変更できます。」
BarTenderの強力な統合プラットフォームは、Microsoft Dynamics Business Centralと統合し、ラベリングのシームレスな自動化を提供します。また、Winson Group社は、BarTenderのLibrarianを使用し、全拠点におけるプロセスの標準化を実現し、すべてのラベルテンプレートを一元的かつ安全に管理することで、一貫性と正確性を高めています。
Winson Group社の計画には、改善されたBarTender 2021のWebベースの印刷ポータルとプリントステーションを活用して、新しいITイニシアチブを推進することも含まれています。同社は、OneDriveとSharePointを使用して複数のネットワークディレクトリでラベルを共有するなど、クラウドベースのインフラへの移行を進めています。
IT担当ゼネラルマネージャーのAlan Webster氏は述べました。「印刷ポータルを使うことで、リモートデスクトップクライアント経由ではなく、Webベースのアプリケーションを使ってラベリングシステムにアクセスできます。そして、Librarianを使うことで、ビジネス全体のすべてのラベルを一元化して標準化し、管理されたデータベースに保存できます。」ラベリングは安全で、バックアップされ、バージョン管理され、国内全拠点からアクセスできるようになります。
結果
BarTenderのソフトウェア開発への継続的な投資により、Winson Groupは常に最新の技術を取り入れ、将来の計画を立てられます。BarTenderが提供する敏捷性により、Winson Groupは必要に応じてラベリングプロセスに素早く適応し、変更を加えられます。
「BarTenderのクラス最高の開発力と製品のアップグレードによって、将来に対応したラベリングを実現できました。」
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