Microsoft Dynamics ERPとBarTenderの統合により、ラベル印刷プロセス全体を効率化

CBS Foodtech社は、革新的な技術主導のソリューションを提供し、豊富な業界経験を活かして、お客様が最適な食品製造プロセスについて十分な情報を得た上で意思決定できるよう支援して、食品メーカーにとって最高の選択肢となれるよう目指しています。オーストラリアのシドニーに本社を置くCBS Foodtech社は、食品加工、消耗品、テストキッチン、コンサルティングを含む包括的なサービスを提供しています。同社は25人の献身的な従業員を擁し、大切な顧客に卓越した調理環境を提供するビジネスをサポートすることに尽力しています。

Chris Atwood氏は、CBS Foodtech社のゼネラルマネージャーとして、収益性、持続可能性、最適な職場環境の育成に焦点を当てながら、商業運営全般を指揮しています。Atwood氏は40年以上にわたるエンジニアリングとITの経歴を持ち、シームレスな事業運営を保証するためにバックエンドシステムとプロセスの近代化を担当しています。

課題

CBS Foodtech社はBarTenderを10年近く使用していましたが、以前のバージョンはMicrosoft Dynamics ERPシステムとの互換性に欠けていました。ワークフローでは、適切な製品テンプレートの検索から、Microsoft Excelデータベースの接続、印刷物の選択、特定の情報の追加、ラベルの印刷まで、いくつかの手作業が必要でした。この作業にはジョブあたり約30分かかり、訓練を受けたオペレーターが必要でした。

ロット番号、賞味期限、非準拠の食品成分表示など、重要な細部にミスがあれば、何百ものラベルが無駄になる可能性がありました。加えて、ラベルプロセス内に手作業のステップが多数あり、エラーが発生する可能性が数多くありました。ラベルには正確性と使いやすさが求められ、業界規制に準拠するためにアレルゲン表記は太字で強調表記する必要がありました。

さらに、ラベルの印刷プロセスは煩雑で、訓練を受けたオペレーターの専門知識が必要で、成分表はエクセルのスプレッドシートに依存していました。

解決策

BarTenderプロフェッショナルサービスチームの専門知識を活用し、BarTenderの柔軟な統合機能を駆使することで、CBS Foodtech社はMicrosoft Dynamicsとすべてのオペレーティングシステムを接続し、ラベリングにかかる時間を大幅に短縮できました。以前は、1人の専任オペレーターが20～30分かけて行っていた作業が、BarTenderの最新バージョンを使えば、どのチームメンバーでもわずか2分で完了できるようになりました。この効率化によって、生産性が向上し、仕事に対する満足度が高まり、組織全体の業務が合理化されました。

BarTenderは、近代化され簡素化された方法で様々な課題に対処する、非常に効果的なラベリングソリューションであることが証明されました。これにより、Chris Atwood氏のチームは、ラベル印刷の課題、規制遵守、ラベル正確性の保証など、日々の障害を克服できるようになりました。

BarTenderと既存のテクノロジーアーキテクチャとのシームレスな統合は約4週間で完了し、CBS Foodtech社に直ちに利益をもたらしました。CBS Foodtech社は、自社のシステムにシームレスに統合されるラベリングソリューションを優先させることで、食品メーカーに中断のないサービスを提供し続けられました。